39歳から不妊治療を始めて5年。44歳で不妊治療続行中の紅葉(もみじ)です。
このブログは、過去を振り返りながら書き進めています。
ーーーー
前回、1回目のタイミング法にチャレンジし、残念ながら失敗に終わった話をしました。
ここでは簡単に『タイミング法』について説明しておきます。
ーーーー
不妊治療の第一歩にあげられるのがタイミング法。

『不妊治療』といっても、行為自体は自然妊娠と同じような感じです。
何が ” 治療 ” なのかというと、婦人科へ行き、医師に排卵の予測をしてもらい、
一番妊娠しやすいタイミングを教えてもらい、そのタイミングで性行為をする、ということ。
ーーーー
1.基礎体温からおおまかな排卵日を予測
女性の周期は低温期と高温期に分かれる。
28日周期だと、だいたい2週間(14日)で切り替わる感じ。
生理が始まると低温期のスタート。
排卵を境に黄体ホルモンが出ることにより高温期に。
妊娠しなければ生理が始まり、体温が下がり、低温期になる。
生理周期は人それぞれなので、毎日基礎体温をつけて、だいたいの予測をしていく。
ーーーー
2.医師の診察を受ける
排卵日が近づいてきた頃、婦人科へ行き、膣からの超音波検査で卵胞の大きさをチェック。
※ 卵胞とは、卵巣の中にある卵子を含む細胞のこと。
低温期に卵胞刺激ホルモンによって卵胞が成長し、2週間ほどで2cmくらいになる。
卵胞が2cmくらいになると、卵子を放出して排卵となるため、
医師は、卵胞の大きさからあと何日で排卵するのかを予測する。
ーーーー
3.医師からのタイミング指導
医師の判断により、「このタイミングで…」と行為の日程を言われる。
※ 私のように自力で排卵しにくい(排卵障害)がある場合は、排卵誘発の注射を打つこともある。
ーーーー
4.指導された日程で行為を実施。
卵子の寿命は排卵から24時間程度と言われている。
一方で精子の寿命は2~3日とも言われるほど長い。
この寿命の差から、狙った日にピンポイントでするよりも、
その少し前から連日行為をしておいた方が、精子が卵子を待ちかまえるカタチとなり、
授精のチャンスを逃しにくくなり、妊娠する確率がアップする。
ーーーー
ーーーー
このタイミング法。
日常的に行為がある夫婦ならそんなに負担はないのかもしれない。
それでも、医師に言われて「このタイミングでしないと・・・」となると
その強制力たるや、多少のプレッシャーになるだろう。
セックスレスの夫婦にとってはタイミング法は本当につらかった。

ーーーー

ーーーー
◆ 最新の投稿 ◆
AIH DHEA ERA検査 IVF MRI検査 アラフォー アンタゴニスト エストラーナテープ クロミッド ゴナトロピン セックスレス ソフィアA タイミング法 デュファストン プラノバール ポリープ マーベロン リセット 不妊治療 乳がん検診 人工授精 低用量ピル 体外授精 入院 凍結 凍結融解胚移植 加圧トレーニング 卵子の老化 基礎体温 妊娠前 妊活 子供が欲しい 子宮ガン検診 子宮筋腫 局所麻酔 手術 採卵 暗黒時代 精液検査 胚盤胞 胚移植 転院 過多月経 顕微授精 39歳