39歳から不妊治療を始めた紅葉(もみじ)です。
現在44歳で不妊治療続行中。
このブログでは過去を振り返りながら書き進めています。
ーーーー
前回の記事はコチラ「匂わせが上手くて困る…それは子供が欲しいと思うでしょ」
ーーーー
29歳の時に会社を辞めた。(辞めた当時の話はコチラ)
子供が欲しいと思いながら、
日々モヤモヤした気持ちを抱え続けて4年の月日が流れていた。
本当は30歳くらいで1人目を産みたかったけど、無理だった。
31歳で産みたかったけど、無理だった。
32歳で産みたかったけど、無理だった。
33歳で産みたかったけど、無理だった。
ーーーー
排卵は1カ月に1回。
つまり、年に12回しか妊娠のチャンスがない。
この間に排卵したすべての卵を無駄にしていたことになる。
日々焦りばかりが増していく。

ーーーー
女性は35歳から高齢出産と言われる。
これは昔から変わらない。
不妊治療の分野は発達しているけれど、
そもそも女性の身体の仕組みが変わっていないから、
高齢出産の基準はそのままのようだ。
ーーーー
卵子のもととなる原子卵胞というものは、
生まれた時にすでに卵巣の中に存在する。
そこから増えることはない。
男性の精子は新しく作られていくが、女性の卵子はそうではない。
成長とともに減少していくだけ。
だから、原子卵胞はその人が生きただけ一緒に年を重ねている。
ーーーー
原子卵胞が年をとっていくとどうなるのか。
排卵したとしても卵子が機能しないことが多くなる。
(のちに不妊治療中にわかったことだが、
私はまさにこれだった。)
それに、染色体異常をもつ卵子も増えてしまい、
授精しても育たなかったり、
育っても着床しなかったり、
着床しても流産してしまったりすることが多くなる。
ーーーー
そういったリスクを考えると、
できるだけ早くに妊娠したいと思うのは当然のことだと思う。
ーーーー
35歳になる前に出産したい。
妊娠期間は10カ月。
ということは、34歳の早いうちに妊娠する必要がある。
ーーーー
33歳11か月のある日。私はある決断をした。
もう待っているだけではダメだと。
彼に子供が欲しいことを伝えることにした。
ーーーー

ーーーー
次の記事はコチラ「ついに「子供が欲しい」と伝える」
ーーーー
◆ 最新の投稿 ◆
AIH DHEA ERA検査 IVF MRI検査 アラフォー アンタゴニスト エストラーナテープ クロミッド ゴナトロピン セックスレス ソフィアA タイミング法 デュファストン プラノバール ポリープ マーベロン リセット 不妊治療 乳がん検診 人工授精 低用量ピル 体外授精 入院 凍結 凍結融解胚移植 加圧トレーニング 卵子の老化 基礎体温 妊娠前 妊活 子供が欲しい 子宮ガン検診 子宮筋腫 局所麻酔 手術 採卵 暗黒時代 精液検査 胚盤胞 胚移植 転院 過多月経 顕微授精 39歳