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【不妊治療】採卵・体外授精(顕微授精)・移植1回目

39歳から不妊治療を始めて5年。44歳で不妊治療続行中の紅葉(もみじ)です。

このブログは、過去を振り返りながら書き進めています。

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この周期で私は40歳7カ月を迎えることとなる。

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D2(←生理2日目のこと)

前周期、先生から「生理が始まったら2日目で来てね」と言われていたのでクリニックへ。

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採血

FSH:12.1

E2:31.8

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内診・・・小さい卵胞が複数あるように見えた。

診察

採血の結果、数値に問題なし。体外授精に向けて進めていくことに決定。

自然周期で、クロミッド+FSH/hMG+アンタゴニスト法でやっていく、とのこと。

5~6個採卵を目標とする。

明日の朝からクロミッドを10日間飲むこと。

「明日(D3)と3日後(D5)に注射だけ打って、5日後(D7)に診察するので、予約して来てね」と言われる。

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HMG300注射を打つ。

この注射は・・・LSH(卵胞を育てる)・LH(排卵を起こさせる)の混合ホルモン製剤。

卵胞の発育を刺激し、良い卵を育てる。

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会計:4,550円

D3

クロミッドを飲み始める。

クリニックへ。

HMG300の注射を打つ。

会計:1,380円

D5

クリニックへ。

HMG300の注射を打つ。

会計:1,380円

D7

クリニックへ。

内診:卵胞はそんなに大きくなっていないように見えた。

診察:卵胞はいくつか育っているようだから、もう少し刺激を続けることに。

2日後に診察するので来院するよう言われる。

注射:HMG300

会計:3,280円

D9

クリニックへ。

尿検査 ← 採卵周期の場合、D8以降は、受付後すぐに尿検査をするらしい。

内診:先生より採血するよう言われる。

採血:E2・・・478

診察:卵胞が育ってきた。採卵は5日後くらいになりそう。次回からアンタゴニスト注射を開始するとのこと。

2日後に診察するので来院するよう言われる。

会計:3,200円

D11

クリニックへ。

尿検査

内診:卵胞が3個くらい育っているような?

診察:今日からアンタゴニスト注射を始める。24時間以内に次のアンタゴニスト注射を打つ必要があるので、また明日来院するように、とのこと。

採卵の同意書を渡される。

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注射

HMGテイゾー150(←卵胞の発育を刺激し、良い卵を育てる)

アンタゴニスト(←下垂体からのLH分泌を抑える作用を持ち、一時的に排卵を止め、採卵前に排卵してしまうことを防ぐ)

会計:15,200円

D12

クリニックへ。

尿検査

注射:HMGテイゾー150・アンタゴニスト

内診

診察:採卵は2日後(D14)に決定。今夜、排卵を起こす注射を打つために、再来院するよう言われる。

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同意書を提出。

採卵日に提出する精子の容器をもらう。

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夜、改めてクリニックへ。

注射:HCG10000

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会計:17,500円

D14

クリニックへ。

受付:精子を提出。

採卵:15分くらいで終了。2時間の安静時間。

内診室:膣に入れたガーゼを抜く。

診察

4つの卵胞から採れた卵子は2個。

今回、初めての採卵なので、うまく授精できたら3日目の移植をしてみましょう、言われた。

2日後(D16)で来院するよう言われる。

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注射:プロゲステロン50(←黄体ホルモン製剤。主に体外授精の胚移植前後に使用。子宮に作用し、内膜を肥厚させ、受精卵の着床を助ける)

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もらった薬

・フロモックス100mg(抗生物質)1日3回4日分

・プレドニン5mg(ステロイド)1日1錠 10日分

・エストラーナテープ0.72mg(1日1枚)15日分

・ユベラE100mg(内膜を増やす)1日2錠 30日分

・プロゲステロン膣坐薬 1日1個 3日分

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会計:167,900円

D16

クリニックへ。

診察

2日前に採卵した卵子は、体外授精では授精しなかったので、顕微授精に切り替えた結果、2つとも授精した。

明日、午前中にクリニックに電話で確認した上で、問題なければ午後に移植をする、とのこと。

注射:プロゲステロン50

会計:21,450円

D17

11:00・・・クリニックに電話。予定通り移植できることを確認。

12:30・・・移植予定時刻の3時間前:ブリカニール錠を飲む。(子宮の緊張を取る)

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クリニックへ。

14:45・・・受付:体重と血圧を計測

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培養士さんより説明

卵子2つを体外授精させても授精の兆候がなく、顕微授精に切り替えた。

翌日、2つとも正常授精。

ただ、1つはその状態で止まってしまった。

残りの1つが3日目(今日)朝の時点で8細胞期まで進んでいる。

卵のグレードは2。(上から2番目)

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先生より説明

薬を追加された。

3日後と5日後に注射だけ打ちに来院するように言われる。

10日後、判定日とし、予約して来るよう言われた。(先に採血するので早めに来るように。)

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15:30・・・移植

15:50・・・注射(プロゲステロン50、HCG5000)

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もらった薬

・プロゲステロン膣坐薬10日分

・フロモックス(感染予防)4日分

・バファリン81(血栓を防ぎ、着床後の流産を予防する)10日分

・ダクチル(子宮の緊張を取り、流産を予防する)5日分

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会計:144,000円

D20

クリニックへ。

注射:プロゲステロン50

会計:1,550円

D23

クリニックへ。

注射:プロゲステロン50

会計:1,550円

D27

クリニックへ

採血・・・HCG:6.29

診察

HCGが低い。今回はダメだった。

先生の話・・・

自力での授精は無理のようだから、今後は顕微授精は絶対。

今回、8細胞期で戻したけれど、その後、どこまで成長したのかはわからない。

次回は、胚盤胞まで培養してみた方がいいのかもしれない。

それには多めに採卵する必要がある。

それと、着床させる場所をより詳しく調べるために、子宮鏡検査をしましょう。

2周期連続でチャレンジすることは可能なので、チャレンジするなら、数日後に生理が来るはずなので、生理3日目くらいに診察を受けに来てください。

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子宮鏡検査の予約をしてから帰る。

会計:3,850円

D30

朝、生理が来た。

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この周期の支払い

386,790円

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この周期は濃厚な周期だった。

とにかく、全てのことが初めてなもので、右も左もわからない。

受付の人、先生、看護師さんの話すことを聞き逃さないよう、聞き取るのに必死。

そして、それを理解して行動するのも必死。

結局、この周期はクリニックに13日通った。

採卵直前には、1日に2回(昼と夜)、クリニックに行くこともあった。

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1度クリニックに行ってみないと、先の予定が立たない。

特に、D7を過ぎると、採卵のタイミングをはかるために、1日おきに診察したり、毎日診察したりと大忙し。

知識としては知っていたが、本当に大変。

仕事をしている人が、不妊治療をするのは大変だということが納得できる。

私は仕事をしていないから、先生から「明日も診察に来れる?」と聞かれても「来れます」と即答できるけど、仕事をしていたら色んな調整が大変だろうなと思う。

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費用に関して。

今回は採卵した後、さらに移植まで行った。

1回の体外授精(採卵~移植)の費用として50~60万円なんていう情報をよく見かけていた。

私はこのクリニックを選ぶ時、多少、他のクリニックより安い設定のようだ、との前情報があったのだが、実際に40万円を下回ったので、良かった。

これから何回体外授精を行うのかはわからないので、少しでも費用を抑えられるのは本当に助かる。

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次の記事はコチラ「【妊活】先にしておいた方が良いこと。その4・・・葉酸をとる。

次の記事はコチラ「【不妊治療】初採卵&初移植の翌周期はお休み

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