39歳から不妊治療を始めて5年。44歳で不妊治療続行中の紅葉(もみじ)です。
このブログは、過去を振り返りながら書き進めています。
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前の記事はコチラ「【不妊治療】採卵・体外授精(IVF)2回目」
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この周期、私は40歳10カ月を迎えることとなる。
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前周期、採卵後、体外授精。
「かろうじて授精はしたけれど、それ以上成長しなかった…」
という報告を受けて、翌日には気分転換と温活を兼ねて
スーパー銭湯に行った。
そこでは岩盤浴もできるので、ゆっくりのんびり、温まって、
落ち込む気持ちを何とか引き上げてきた。

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また、サプリメント「マカ」を飲み始めた。
このマカに関しては、1カ月分は飲み切ったのだが、何となくコレといった変化を感じなかったので
その後、継続使用することはなかった。
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そして、次の周期である。
ちなみに・・・
この頃から、クリニック滞在時の細かい時間を記録するようになった。
その日の混雑具合や、採血の有り無しなどで、所要時間がかなり違ってくる。
傾向を知りたくて記録を始めたのだ。
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D3(←生理3日目のこと)
クリニックへ。
9:45 採血
10:25 内診
11:35 診察
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採血結果
FSH 19.1
E2 52.7
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先生の話・・・
FSHの値が高いので、卵巣が疲れていることを示す。
本来は一周期休むというのが良いのだろうが、ここであっさり休むと決めるには時間がもったいない。
今日だけ注射を打って、他の刺激はしないで、1週間待ち、来週の卵巣の状態を見てから今周期どうするか決めましょう。
・・・とのことで、クロミッドなどの飲み薬もなし。
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注射:HMG300
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会計:4,270円
D9
クリニックへ。
11:30 尿検査
12:10 内診
12:45 診察
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卵胞が育っている。(18mmと14mm)
前周期は育ちがゆっくりだったが、今周期は速そう。
この感じでいけば、今周期も採卵できるかも。
次回、2日後に来院して、先に採血をしてみることに。
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注射:HMG150
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会計:3,030円
D11
クリニックへ。
11:15 尿検査
11:25 採血
11:40 内診
12:25 診察
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採血結果
LH 31.2
E2 600
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LHサージが起きている。
卵胞は22mmまで育っている。
明日採卵することが決定。
ここでアンタゴニスト注射を打つと、卵の発育が弱まってしまう。
ギリギリまで成長させたいので、今回はアンタゴニスト注射は打たないことにする。
排卵してしまうリスクはあるけれど、これは排卵しないように願うしかない。
※ 精子提出用の容器をもらう。
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注射:HCG5000
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会計:3,500円
D12
クリニックへ。
3回目の採卵&体外授精(顕微授精)へ。
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9:15 血圧・体重測定
10:15 採卵(全身麻酔)
10:30 安静時間
12:30 安静解除(着替え・内診室へ移動)
12:45 ガーゼ抜去
12:55 診察
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卵は1個 採れた。
3日後に電話で授精確認をするように言われる。
授精していたら、1週間後(D19)に来院する。
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フロモックス(1日3回 4日分)もらう。今日の昼食後から飲む。
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会計:165,100円
D15
クリニックへ電話。
採卵した1個の卵は授精し、8分割まで進んでいる状態。
4日後(D19)に来院するように言われる。
D19
クリニックへ。
16:00 受付
16:10 内診(卵巣が腫れていないことを確認)
16:50 診察
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授精卵は、授精5日目に成長が止まってしまった。
この時点で桑実胚だった。
5日目で「桑実胚」というのは、通常よりも成長スピードが遅い。
卵自体のそこまでしか育たない卵だったということだろう、とのこと。
数日したら生理が来るはずなので、次回もD3くらいで来院するように言われた。
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会計:1,820円
D25
生理が来た。
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この周期の支払い合計
177,720円
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ここからは感想
残念ながら、この周期でも受精卵の凍結には至らなかった。
でも、授精後5日間は成長していたわけだから、前回よりは良かったのかなと思う。
私が通うクリニックは、受精卵の凍結は、胚盤胞になったものを凍結する。
この 『 胚盤胞になる 』 っていうことが、私にとって非常に高い壁となるのだ。
先生の説明だと、
胚盤胞になる卵は、卵自体に生きる力があるということ。
逆に言うと、そこまで育たない卵はそこまでしか生きる力を持っていなかったということ。
胚盤胞になってから凍結するということは、
” 採卵した卵をできるだけ多く凍結して残す ” のではなく、
” 生きる力がある卵を残す ”ということになる。
胚盤胞の卵を凍結すると、融解胚移植後の着床率も良いらしい。
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一般的な平均値でいうと、
5個採卵して1個胚盤胞を凍結する、という確率らしい。
・・・
つまり・・・
私は1回の採卵で1個しか卵が採れないので、
5回採卵して1個胚盤胞になるかどうか、という計算になる。
目標は、「3個凍結」なので・・・
単純計算で、5カ月に1個胚盤胞を凍結できたとして、
3個凍結するまでに1年3カ月かかる、ということになる。
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実際どうだったかというと・・・
3年かかっても2個までしか凍結できず、
「そろそろ子宮筋腫の手術をしたら?」と促されて
手術をすることになったのだった。
卵胞が育たなくて採卵できない月もしばしば。
採卵しても空胞のこともあって、
なかなか過酷なのよこれが。
そのへんの話はまた順を追って書いていくことになる・・・。
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