３９歳から不妊治療を始めて５年。４４歳で不妊治療続行中の紅葉（もみじ）です。
このブログは、過去を振り返りながら書き進めています。
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前回の記事はコチラ「【妊活】卵巣が大きくなってしまったので、妊活は一時中断。」
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卵巣が８ｃｍまで大きくなってしまい、何もできなくなってしまった周期。
振り返って考えていた。
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４カ月連続でタイミング法を失敗している。
” 失敗 ”といっても、” できない ”という言い方が正しいのだ。
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そして、次に、
毎月 卵巣を飲み薬や注射で刺激していたら、反応が鈍くなり
５カ月目の周期では卵胞が育たなくなってしまった。
これは、卵巣が刺激に慣れてしまうため。
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こうなると、卵巣を刺激から解放すべく、
１～２か月くらい治療を中断するのをおすすめされるのが一般的らしい。
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私は５カ月目の周期で卵胞が育たなくなり、その月はそれで終了。
翌月に卵巣が８ｃｍとなり、治療ストップとなっている。
（ ↑ つまり、ここが今の状態。）
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この時点で、４０歳まで残り数日となっていた私。
このままタイミング法を続けるには時間の無駄だと考えた。
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タイミング法の次の段階へステップアップをする時なのではないか、ということだ。
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私はここでようやく人工授精について調べ始める。
何について調べるのか、というと、
精子の採取方法について、である。
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それまでの私は、不妊治療において、男性の精子を採取するのは、
男性が病院へ行って、院内で精子を採取し提出するものだと思っていた。
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もし、” 彼が病院へ行くことが必要 ” となると、
私の生理の周期で、私の卵胞の育ち具合をみて、
直前に人工授精の日が決まった時に、
その日時に合わせて彼が病院に行く・・・
そんなことが可能なのか。
仕事で毎日忙しくしている彼が、子供を作るために
スケジュールを調整してくれるのだろうか。
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彼が病院に行くのは無理だろうと思っていた。
でも、ここで諦めるわけにはいかない。
だから、精子の採取方法をいろいろ調べてみた。
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調べていくうちに、
「専用の容器に精子を採取して、女性が病院に持参する」方法があるという。
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だが、ここでさらに問題が。
彼は、この数カ月、タイミング法でうまくいかなかった。
人工授精当日、指定された時間に、自宅で精子を採取することは
可能なのだろうか。
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彼に話を持ちかけてみた。
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「当日に専用の容器に精子をとって、私が病院に持って行くという
提出方法があるらしい。
私が行ってる婦人科でもそれができたら、人工授精にステップアップしてみる？」
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彼の答えは
「いいよ。人工授精にステップアップしよう。」
とのこと。
思いがけず即答だった。
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やっぱり、彼としてはタイミング法は難しかったのかもしれない。
そう感じた。
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次に生理が来たら、先生に人工授精のやり方を確認し、
ステップアップを考えていることを伝えることにした。
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卵巣が大きくなってショックだったけれど、
光が差してきた。
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ただ、卵巣が大きくなったことで、全ての薬を止めたため、
ゴナトロピン注射を打たなかったせいか、
次の生理がなかなか来なくて もどかしかった。
・・・
結局、生理３６日目の夜にやっと次の生理が来た。
長く待たされた。
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次の記事はコチラ「【不妊治療】人工授精（AIH）１回目」
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